『紅白歌合戦』ジャニーズ問題の目玉不足で“昭和の紅白”復活へ!和田アキ子、小林幸子が目玉候補に
「今年も『紅白』の制作チームが発足し、出場者の選考が行われています。しかし今年はかなり難航していて、関係者は誰もが頭を悩ませているのが現状です」
こう語るのはNHK関係者。この年末の『紅白歌合戦』は、例年の風景とはかなり違ったものになりそうだという。
その理由は、故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題。9月27日、NHKの稲葉延雄会長は定例記者会見で、
《新規の出演依頼は、被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に実施されていることが確認されるまで、当面行わない》
とし、ジャニーズのタレントの新規起用を見合わせることを明言しているのだ。
「’22年の『紅白』には6組のジャニーズが出場しました。今年はトップクラスのセールス記録を誇るKing&PrinceとSnow Manは出場させたいというのが制作チームの本音でしょう。
しかし、ジャニーズタレントが出演する『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)の公開収録が中止となるなど、NHKはジャニーズに対して厳しい視線を向けているようです。
『紅白』へのジャニーズの出演も、実現へのハードルはかなり高そうです」(音楽関係者)
ここで『紅白』が直面するのが、“視聴率問題”だ。