「厚顔無恥すぎる」猿之助被告 罪を認めるも明かされた“歌舞伎復帰”希望にネット驚愕
10月20日、市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)被告(47)の初公判が、東京地裁で行われた。
5月に父の市川段四郎さん(享年76)と母の延子さん(享年75)の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助罪に問われていた猿之助被告。起訴内容を認め、検察は懲役3年を求刑した。
週刊誌報道を受け、「歌舞伎界に迷惑をかけ、歌舞伎の仕事はもうできない」と考えたという猿之助被告。両親に自殺の意思を告げると延子さんは「私たちも逝く」、段四郎さんは「うん」と言ったという。
「猿之助被告が不眠症のために処方されていたという向精神薬を20錠ほど水に溶かしてコップに入れると、両親はそれぞれコップの水を飲んだといいます。その後猿之助被告は、動かなくなった両親の頭にポリ袋をかけるなどしたといいます」(前出・社会部記者)
歌舞伎界にいられなくなるという思いから、自殺を決意するまでに追い込まれたという猿之助被告。ところが、公判冒頭に裁判官から職業を問われると、猿之助被告は「歌舞伎俳優です」と答えた。
「捜査の段階で猿之助被告が供述したという調書が、初公判で検察側によって読み上げられました。それによると猿之助被告は、『許されるなら歌舞伎に関わり舞台に立ちたい』と今後について話していたということです」