BUCK-TICK櫻井敦司さんが急逝…語っていた死生観「死ぬのが怖い、その気持ちが反動で“生きたい”と出てくる」
《BUCK-TICKのボーカリストとして多くのファンに愛され続けていた櫻井敦司が10月19日KT Zepp Yokohamaにてコンサート中に体調不良により病院に救急搬送されましたが令和5年10月19日午後11時9分脳幹出血のため息を引き取りました》
10月24日、ロック・バンド「BUCK-TICK」のボーカリスト・櫻井敦司さん(享年57)が急逝していたことが同バンドの公式サイトで発表された。
同日にバンドメンバーの今井寿(58)が自身のInstagramを更新し、
《永遠に5人でバンドをやれると思っていました。でも、そんなコトは、「不可能」ということも最初から、わかっていました。いつか、こんな日が来ることもわかっていました。ずっと、あっちゃんの横でギターを弾いていたかった》
と櫻井さんとの別れを偲んだ。
‘85年にバンドを結成し、‘87年にメジャーデビューして以来、日本のロックシーンを席巻してきたBUCK-TICK。ファンは櫻井さんとの早すぎる別れにファンは言葉を失った。
57歳で逝去した櫻井さんは生前、死生観をインタビューで明かしている。
`16年9月25日発売の雑誌『音楽と人 2016年 10 月号』で、インタビュアーに“櫻井さんは強く生きるぞっていう意志に溢れているような”と言われ、このように語っていた。
《死ぬのが怖い……なんか小学生みたいですけど(苦笑)、それは常に思ってますし、年齢的にちょっとガタが来てたりして、怖いなぁって常に思うんです。そういう気持ちが全部反動で<生きたい、生きたい!>っていうふうに出てくるんでしょうね》
志半ばで亡くなった櫻井さん。BUCK-TICKはファンの心に、永遠に残り続けることだろう。
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