「もしかしたら中継を犯人が」『ゴゴスマ』コメンテーターが埼玉立てこもり事件の生中継を制止 冷静対応に称賛相次ぐ
が「ちょっと」と制止し、「郵便局ですから、例えば待合コーナーにテレビがあるとかですね、もしかしたら中継(を)犯人が見てる可能性もあると思うんですよね」と指摘。
続けて「どんな様子なのかとかですね。だからそんなこともちょっと考えながら、少し放送した方がいいのかなとかですね」と提言し、「だから特殊部隊が今来ましたとかですね、そういうことはあまり言わない方がいいのかなとかですね、ちょっとそんなことも考えたりしてます」と忠告したのだ。
その後、番組中に流れる映像はすべて過去の映像に切り替わり、中継も郵便局からやや離れた歩道にいるレポーターが、現場近くの住民の混乱ぶりを伝えるものに変更された。
番組の終盤、石井アナは「本当に周りの状況も、なかなか伝えていい部分悪い部分というのが出てきます」と締めくくると、出演していたジャーナリストの石塚元章氏(66)が同意し、こう発言した。
「犯人に何か伝わってしまったり見られたりする可能性があるんで、メディアもなるべく離れるっていう、これは鉄則なので。ご覧になってる方、歯がゆいかもしれませんけどこういう状況にならざるを得ない」
このゴゴスマの放送をみていた視聴者からは、中継をやめるよう呼びかけた菊池弁護士に称賛の声があがっていた。