「お見送り会」「いにしえのルール」…CD初動売り上げ450万枚!大バブルのK-POP・韓国版AKB商法
さらに、日本ではイベントなどでアイドルを撮影することは完全NG。
「日本と違って、韓国のサイン会だと、自分がサインをしてもらっている時間以外は動画も静止画も撮影OKなんです」(女性ファンSさん)
アイドルも撮られることを意識して、次々とキュートなポーズをとってくれる。
また、あるファンは、「推しの姿を思い出として残すために、そして、どうせ記録するなら高画質なものを残したいので、思い切って高価なカメラを購入しました」と熱く語る。アイドルのイベントに似つかわしくないバズーカのような望遠レンズを持った女性たちがひたすらシャッターをきる不思議な光景が見られる。
この旨味を知ったファンは、もう一度あの夢のようなひと時を体験したいと、より応援(購買)に熱が入るといったシステムだ。
しかし、コロナ禍でこのようなイベントが一切できなくなってしまい、そこにヨントンと呼ばれる特典会が登場。ヨントンとは「ヨンサントンファ」の略で、映像通話を意味するもの。直接会わなくても、PCやスマホを通してアイドルと会話を楽しむことができる。
そんなイベントがいつの間にか日本でも行われるようになり、また、BTSがワールドスターとなったことからファン層が拡大。