役所広司 国際評価上昇でハリウッド再挑戦にも関心!英語オーディションで監督から小言の屈辱過去
10月23日、東京国際映画祭のオープニングセレモニーに出席した役所広司(写真:アフロ)
「都会で生きながら、ゆったりした時間と森の中で静かに呼吸しながら生きる人だと思った」
10月23日、東京国際映画祭が開幕。日本で初披露された映画『PERFECTDAYS』で演じた主人公について、そう語ったのは役所広司(67)。
「『PERFECTDAYS』は世界的巨匠のヴィム・ヴェンダース監督の作品です。渋谷で働くトイレ清掃員・平山を演じた役所さんは、5月にカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞。ニューヨークでの上映も好評でした。また、この作品は来年のアカデミー賞国際長編映画賞の対象となる日本代表作品にも選ばれています。
役所さんが出演し、7月期に放送されたドラマ『VIVANT』(TBS系)も、海外から注目を集めています。10月にフランスのカンヌで開催された世界最大級のコンテンツ見本市『MIPCOM』でグランプリを受賞しました。
役所さんの国際的な評価も急激に高まっているのです」(映画関係者)
67歳での快挙に、役所も自信を深め、俳優業への情熱をさらに強めているという。役所の仕事関係者はこう証言する。