「サイゼリヤ」カエル混入騒動もネットの声はおおむね“寛容”「ある意味食の安心。栽培が自然に近いのかと」
外食チェーン大手の「サイゼリヤ」が11月3日、東京、神奈川の3店舗で販売したサラダにカエルが混入していたとして、公式ホームページに謝罪文を掲載した。
東日本を中心に740店舗に供給している神奈川の工場で加工したレタスに混入していた可能性が高いとして、レタスの外側の葉を一枚ずつはがして裏表を確認するといった再発防止策も合わせて発表した。
このカエル混入騒動は、産経新聞が2日に配信した独自スクープに端を発している。
サイゼリヤの利用客は産経の取材に対し、《注文した「小エビのサラダ」と「モッツァレラのサラダ」を食べていたところ、体長3センチほどで右後ろ脚が欠損したカエル1匹が皿の中から飛び出し、テーブルの上で動き回った》《サラダを食べた直後から胃腸の不調が続き、病院を受診したことをサイゼリヤ側に伝えたが、製造ラインをストップさせなかった。食の安全を軽視している》と答えた。
外食チェーンが「食の安全」で一度信頼を失えば、一気に“炎上”が広がり企業に甚大な損害を与えかねない。しかし今回のケースでは、ネット民はサイゼリヤのことをおおむね“寛容”にみているようだ。
《気持ちがいいものでは決してないが店舗や会社が責任を認めなかったわけでもないし、外食にリスクはつきものですね》
《カエルが入っていた事は不幸でしたが、製造ライン云々は過剰な要求かと思われます》
《ある意味食の安心ですかね。