くらし情報『SNSで話題呼ぶ「こども運転席」搭載の路線バス 新潟交通が語った“誕生秘話”』

SNSで話題呼ぶ「こども運転席」搭載の路線バス 新潟交通が語った“誕生秘話”

まず「こども運転席」を発案したきっかけは、「現場のバス運転士から聞いた『運転席の後ろの席にこどもが座りたがっていたが、大人が座っていて座れなくて残念そうにしていた』というエピソードからです」とのこと。「すでにバスが好きなこども達のために、またこれからバスに興味を持っていただくためにも、こどもたちの『特等席』を用意してみようと動き出しました」と、教えてくれた。

また「こどもデザインラッピングバス」ができた経緯は、新潟市中央区に本社を置く新潟交通の創立80周年と、同市内にある商業エリア「万代シテイ」が50周年を迎えた節目を記念して企画されたという。このバスの特徴は、子供たちから募ったデザインで彩られた車両だ。

「県内の小学生を対象としたバスのラッピング面のコンテストを、夏休み期間中に実施しました。グランプリ賞など優秀作品3点を、バスの両側面と後部に施工しております。この企画には新潟市内外79校から698作品が集まり、『こどもたちの創意工夫を表現する良い機会になった』と好評いただきました。その車両に『こども運転席』を搭載しておりますので、見た目でもインパクトを持たせることができ、こどもたちに向けた『特別感』を演出しております」

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