SNSで話題呼ぶ「こども運転席」搭載の路線バス 新潟交通が語った“誕生秘話”
ただ乗客からは、モニター画面を見ることによって乗り物酔いや、万が一事故などがあった場合にショッキングな映像を目にしてしまう恐れを懸念する声があったという。
担当者は「モニターをオフにすることはできないかというお声を頂戴しておりますので、モニターのオンオフのスイッチを取り付ける仕様変更を行います(11/10頃を目途に施工)。この車両だから特別にではなく、『すべては安全から』の安全方針を元に運行しています」と、すでに対策を講じていることを明かした。
なお「こどもデザインラッピングバス」は点検などがない限り、基本的に土日祝日は運行スケジュールが決まっている(※新潟交通公式サイトにダイヤ掲載)。いっぽう平日は、ダイヤを固定していないとのことから“出会えればラッキー”なバスだという。約1年間の“期間限定バス”とされているが、「SNSなどの反響を受けて延長する予定はあるか?」と問うと、担当者は「反響や耐久性等をみて延長が可能であれば、延長する可能性はございます」と語っていた。
ワクワクを体験できる「こども運転席」を機に、バスに興味を持つ子供たちが増えることを願いたい。
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