草彅剛 朝ドラ初出演奮闘にあった35年前の“稲垣吾郎に敗北”した過去
(NHK関係者)
稲垣本人も3年前のインタビューで当時をこう振り返っていた。
《(SMAPの)グループみんなでオーディションを受けに行ったんですけれども。見事、僕が受かりまして。ライバルたちを抜いて。(略)一人の俳優として役者として芸能界で生きていく人間として、初めて認められた感じがして、すごくうれしかった》(『朝日新聞』2020年3月6日)
前出のNHK関係者は続ける。
「今回の朝ドラのオファーを受けて、草彅さんは当時の『吾郎に負けた……』というほろ苦い思い出が蘇ってきたそうです。“初心に返って全力でやり抜こう”と気持ちを新たにしたといいます」
作曲家の役だけに、ピアノに触れるシーンは多いという。
「15年ほど前、ドラマ『猟奇的な彼女』(TBS系)でピアノを弾くシーンがあり、電子ピアノを購入して、必死に練習したそうです。
ただ今は『もう全然弾けなくなりました。今度はグランドピアノを買って改めて練習しようかな』と言って苦笑いしていました。現在は大阪で朝8時から夜9時まで連日、ハードな撮影にもかかわらず、常に現場を盛り上げてくれます」(前出・制作関係者)
35年前の辛酸を経て朝ドラデビューした草彅は視聴者や現場の人々の心もブギウギさせていた。
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