死の1カ月前まで議長職…細田前衆議員議長(享年79)急逝で高まる「議員定年制」必要論
(写真:時事通信)
11月10日、細田博之前衆議院議長が死去した。79歳だった。
細田氏は10月13日、体調不良を理由に議長を辞任。7月に脳梗塞の症状があったため、手術していたという。
「いっぽうで『一国会議員として国政に携わりたい』とも述べ、次期衆院選への出馬に意欲を示していました。しかしこの日の会見では、足取りがおぼつかず、今後の政治活動には不安を抱かざるを得ない状態でした」(政治記者)
議長辞職後に細田氏は再び入院。衆院選への出馬は叶わなかった。
体調が思わしくないなか、死の1カ月前まで議長を務めていた細田氏。
SNS上にはこんな声が上がっている。
《政治家内の若手って何歳までを指すのだろう?政治家の経験は何よりも必要だとは思うが。ただ自分自身の引き際の問題で、それを促す為にも定年制が必要かも?定年があれば本人も定年に合わせた行動も取り易くなるし引き継ぎやすくもなると思う》
《国会議員の定年制導入は良いことと思います。ただその法案を立法する人たちが国会議員ですから、結局無理なんよね笑自分がもし国会議員だったとしても、居続けたいと思うもんね笑誰もそんな法案作らんよね。普通に考えたら。