くらし情報『「たそがれマイ・ラブにすごく抵抗があった」大橋純子さんが語っていた“歌手の苦悩”』

「たそがれマイ・ラブにすごく抵抗があった」大橋純子さんが語っていた“歌手の苦悩”

それは、元ビートルズのポール・マッカートニー(81)だ。

「ポールの来日公演を観に行くと、彼が突然ビートルズ時代の名曲『イエスタデイ』をギター1本で歌い出しました。『ビートルズの曲は歌わないだろう』と思っていた大橋さんはビックリしたそうです。

それと同時に、ヒット曲の偉大さを知ったといいます。ヒット曲は誰でも知っているもので、それゆえに多くの人々の心に沁みついている。そう気づき、『ヒット曲とは、アーティストではなく曲のファンのためのものだ』と感動したそうです。そこで改めて『たそがれマイ・ラブ』のメロディや歌詞の魅力を再発見し、ヒット曲もまた歌うようになったといいます」(前出・音楽関係者)

‘07年に故郷の夕張が財政再建団体に認定されると、チャリティーでカバーアルバムを発売するなど歌を通じて社会貢献も行ってきた大橋さん。デビュー40周年を迎えた際、《あっという間に40年経ちましたけれども、私にとってはまだ途中で、1日でも長く、1ステージでも多く、好きな歌を歌っていきたいと思っています》(「ぴあ関西版WEB」2014年7月24日)と意気込んでいた。


しかし’18年3月にステージIの初期の食道がんであることを公表し、約1年間治療に専念することに。

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