「最早バイオテロ」糸引きマフィンの“ゆうパックで商品回収”が物議…日本郵便の見解は
ゆうパックでは官公署や細菌検査所、医師や獣医師が差し出したものを除き、生きた病原菌や生きた病原体を含有・付着しているものの郵送はサービスの対象外となっているためだ。さらに、今回のマフィンの健康への危険性の程度は最も危険度が高い「CLASSI」と厚労省が指定しており、これはフグなどの有毒魚や毒キノコなどと同等の扱いとなる。
そのため、Xでは《ちょっとまって 病原菌ついてる可能性あるものを入れるのはゆうパック禁止してるでしょダメだよ》《ゆうパックで病原菌(食中毒菌)が付着しているか、付着していると認められる物は送れないんですが》と疑問視する声が相次ぐことに。
また《最早バイオテロ》という嘆きや、《自分の送った郵便物に腐った食品が付近にあると考えたら…マジで嫌なんだけど…??》と危惧する人も。さらに《腐敗した食品を扱う郵便局の人が可哀想》《大量にマフィン送られてきたら郵便局の人可哀想すぎないか》と、郵便局側の負担を心配する声も上がっている。■食中毒マフィンをゆうパックで回収することは適切?日本郵便の見解は
食中毒を引き起こしたマフィンをゆうパックで回収することは適切なのか?本誌の問い合わせに対し日本郵便の担当者は次のように回答した。