「人の心とかないんか?」宝塚 業務委託契約も“ブラック拘束”が露見…止まない批判に衰退も危惧「入団者減りそう」
「劇団側は過密スケジュールによる過重労働や上級生による指導で、Aさんの心理的負担を増大させた可能性を認めました。いっぽうでAさんが劇団側と結んでいた契約は、業務委託契約。劇団では入団5年目までは労働契約を締結し、6年目以降は業務委託に移行するとのことです。
しかし遺族側の代理人弁護士は11月10日の会見で、『実質的には労働契約だった』と指摘。本来であれば、業務委託契約を交わした契約者間の関係は対等とされるはず。しかし実際の契約内容には“劇団が決定した方針に従わなければならない”“劇団の許可を得ずに他所で演技や歌唱をしてはいけない”など、時間的・場所的に拘束力の強い規定が並んでいたのです」(前出・全国紙記者)
“劇団側と従属関係にあった”とみなされかねない契約内容に、ネット上では改めて批判が続出。
《令和の奴隷契約》
《時代錯誤やなぁ。”伝統”のアクの部分をうまく取り除ければよかったけど》
《こういうの契約の種類がどうであれ人間扱いしていないかのような働かせ方を強要する人間の遵法意識ってどうなってんだよ人の心とかないんか?》
さらに《このままだと娘を宝塚受験させない親が絶対に増えると思う。