「人の心とかないんか?」宝塚 業務委託契約も“ブラック拘束”が露見…止まない批判に衰退も危惧「入団者減りそう」
受験生の大幅減は質の低下に繋がるので、120周年はなんとも言えないが、130周年はもう迎えられないかもしれないね…》、《娘とか身内が入りたいとか言い出したら、喜んで送り出すんかなぁ。入団者減りそうよね》と、劇団の衰退を危惧する声も上がっている。
「娘役だったAさんは、衣装やヘアアクセサリーまでも自作していたそうです。タカラジェンヌになるには宝塚音楽学校に合格する必要があり、入学後はダンスや声楽、日本舞踊などを2年間特訓。受験生の多くはスクールに通うなどし、狭き門を突破するために努力を重ねています。しかし華やかなステージの裏では、劣悪な労働環境が待ち構えているとなれば失望するのでは。“娘を預けられない”と考える保護者もいるでしょうし、このままでは入団希望者も減ってしまうかもしれません」(舞台関係者)
14日の会見では、「伝統の中で守っていくべきものも間違いなくある」と断言していた村上取締役。初公演から109年にわたって「清く、正しく、美しく」を掲げてきた伝統はいま、大きく揺らいでいる。
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