米カリフォルニア州で15日、5歳の子どもが刺されたとの通報があった。それを受け、サンタクルーズ郡保安官事務所の保安官代理が急行したところ、犯人は被害者の双子の兄弟だった。保安官事務所が発表した。以下、加害者をA、被害者をBと呼ぶ。
保安官代理によるとこの兄弟は普段からたびたびけんかをしていたそうだ。事件当日は争いがエスカレートしてしまい、口論中にAが小さなナイフを持ち出してBに突き立てた。駆けつけた救急隊員はその場で救命措置を行い、速やかに病院へと搬送したが、Bは間もなく息を引き取ったという。
カリフォルニア州では、児童を犯罪で起訴するためには、年齢、犯意、不法性の知識が必要とされており、今回は他のいかなる過失や犯罪行為も発見されなかったことから誰も起訴されないという結果となった。
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