くらし情報『水川あさみ ブギウギ好演にあった「舞台恐怖症」“姉”宮沢りえの助言で克服』

水川あさみ ブギウギ好演にあった「舞台恐怖症」“姉”宮沢りえの助言で克服

水川あさみ ブギウギ好演にあった「舞台恐怖症」“姉”宮沢りえの助言で克服


「ずっと趣里ちゃんが震えながらリハーサルから泣いてらっしゃった。私は台本には明るく笑顔でお別れをするイメージだったし、気丈に振る舞っていたいなと最後まで思っていたんですけど、本番になるとどうしてもそれが抑えられなくて(涙が)あふれちゃった。こらえられなかった感じでした」

11月24日、連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)でヒロイン・趣里(33)の母親・ツヤ役を演じた水川あさみ(40)が『あさイチ』(NHK)に生出演。ツヤが亡くなった涙のシーンの裏側を語った。NHK関係者は言う。

「水川さんは大阪出身で実家もNHK大阪に近く、撮影終わりに実家に寄ることも多かったそうです。趣里さんとは7歳差ながら母親役を演じることに当初は戸惑いもあったとか。ただ、そんなことは微塵も感じさせない熱演で、朝ドラ前半戦を盛り上げてくれました」

いまや演技派で知られる水川だが、10年前に女優として大きな転機があったという。


「13歳で役者デビューした水川さんはキャリアを重ねるにつれ、周囲から演技のダメ出しを受けることがなくなり、閉塞感を覚えていたそうです。そのとき出会ったのが、大河ドラマ『江』(’11年)

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