落合陽一氏が手がけた秋葉原のイルミネーション 昨年からの“激変”ぶりに一部で戸惑いの声
落合陽一 公式Xより
昨年からイルミネーションを一変させ戸惑いの声も…語った意図「秋葉原じゃない」
12月に入り冬も本番に。そんななか東京・秋葉原にあるイルミネーションが注目を集めている。
11月15日から12月25日まで大規模複合ビルの秋葉原UDXで開催される「winter illumination 2023」。同施設の西側街路樹外側では“19本の木々にLEDテープライトを用いた未来的なイルミネーション装飾”が実施されている。
今年のイルミネーションは、メディアアーティストで筑波大学准教授の落合陽一氏(26)がプロデュースしているのだが、SNS上ではこんな声があがっているのだ。
《秋葉原のイルミ去年とカラーが違いますね》
《…何があったんだ今年は笑》
《今年の秋葉原のイルミ控えめ?》
というのも、木々にところせましと無数のLEDライトが付けられた、多くの街中で見かける一般的なイルミネーションだった昨年に対して、落合氏が手掛けた今年は、流線形のライトが不規則に木々に巻き付いたような形に。昨年から大きく様相を変えたことから、戸惑っている人がいるようだ。
プレスリリースによると、今年のイルミネーションのコンセプトは《東京・秋葉原という現代的な日本文化の特異性と古代からの伝統的な慣習との対話を試みる作品》だという。