「毎日不安で眠れなかった」永井大“3週間前に代役で主演”難局挑戦を支えた家族の言葉
’14年に女優の中越典子(43)と結婚し、’17年に長男、’18年に長女が生まれている永井にとって、家族の存在は支えになっているようだ。
「今回の台本の最初のページに僕は“絶対にできる!!”と書いたんですけど、そのとなりに長男が“パパならできる”と書いてくれて、長女も“できる”と。さらに上のほうに妻も“できる”と書いてくれて、台本を広げるたびにこれを見て稽古に臨んでました。
子供はけっこう好きな方だったんですけど、自分の子供となると格別というか。毎日おむつかえたりミルクあげたりして時間を共にしているうちに愛情が芽生えてきて、立って歩くようになると愛おしさが、それこそ“目に入れても痛くない”と言いますがその通りですね。この子たちを育てあげなくてはならないという使命感もありますし。
家族は大切なチームであり仲間です。この経験があるから、今回の役作りの助けになっていると思います。
親になった経験があるから自分の中で演じやすい部分もありますね。人を愛して結婚したいという気持ちになったことを経験していますし、そういう感情的な部分は違うかなと」
12月に名古屋公演と東京公演を控える永井。