柴咲コウ 経営会社が“7期連続赤字”の危機…頼った「上場請負人」の正体
「『環境の美しさ』と、私たちの『心身の美しさ』。どっちも諦めないでかなえていこうというプロジェクトです」
自身が設立した会社「レトロワグラース」で推進する活動について、YouTubeでこう説明したのは柴咲コウ(42)だ。
「柴咲さんはSDGs実現を掲げ、’16年に会社を立ち上げました。7月に始めた『サステナビューティープロジェクト』は彼女が長年温めてきたアイデアで、その根底には『みんなの環境意識を底上げしたい』という思いがあるそうです」(芸能関係者)
活動が評価され、’18年に環境省の「環境特別広報大使」に任命された柴咲だが、会社経営では苦戦しているようだ。
「レトロワグラースは創業以来ずっと赤字決算です。’22年の決算は未公表ですが、おそらく7期連続赤字なのではないでしょうか。アパレルやファーム運営などのビジネスは不振で、柴咲さん自らが活動するエンタメ事業のほうでなんとか支えているようです」(前出・芸能関係者)
そんななか、柴咲の会社に強力な助っ人が加わったという。
「今年5月、新たな取締役にA氏が就任しました。
A氏は“上場請負人”の異名を持つ人物で、複数社の社外取締役を務める企業経営のプロフェッショナルです。