鳥羽周作氏 内定発言もミシュラン一つ星“はく奪”の大恥…海外客にも影響必至で苦しい今後
(本人Instagramより)
12月5日、日本ミシュランタイヤが『ミシュランガイド東京2024』掲載店発表セレモニーを開催し、はえある飲食店が発表された。
掲載されたのは全503店舗。中央区の寿司店が新三つ星となるなど、栄光を手にした飲食店が明らかになったが、そのなかで涙をのんだ店が。鳥羽周作氏(45)がオーナーを務めるフランス料理店「sio」だ。
20年度から4年連続で一つ星に選ばれていた「sio」だが、今回は「セレクテッドレストラン」という枠組みで掲載されることに。「星として掲載するには及ばないが、ぜひとも紹介をしたいと選考員が感じたお店」という位置づけで今回から新設された枠だ。
「『sio』の店名は“しゅうさく いつも おいしい”のイニシャルから来ているそうです。鳥羽氏といえば23年は広末涼子さん(43)の不倫騒動で大きな話題を呼びました。
事態を重く受け止め、6月末に鳥羽氏は『sio株式会社』の代表を辞任しました」(スポーツ紙記者)
自身の過ちによって、多くのものを失った鳥羽氏だが、自信は失っていなかったようだ。
7月、長野にオープンした新店に訪れた「東スポWEB」の取材に対し《今年もこの不倫がどう影響するかわかんないけど、しなかったらもう一個新しい店もミシュラン取るし。内定はきてるから。いいじゃんもう俺は。『あいつは不倫したけど料理やらせたらやべーよ』でいいじゃん。そう思いますけどね》と”強気発言“をしていた。
しかし、ミシュランガイドは調査員が身分を隠して店を訪れて評価するという公平性が売り。それにもかかわらず、鳥羽氏が正式発表に先んじて「内定」と断言するのはどういうことなのかーー。
本誌が7月、ミシュランの担当者に取材すると《ミシュランガイドはレストランに掲載の内定をすることは一切ございません》と、完全否定した。
そして今回の正式発表で、『sio』は一つ星の座から陥落していたことが明らかに。「内定」と言い切るほど『sio』に自信があったのだろうが、厳しい未来が待ち受けている。
「東スポの取材に対して、ミシュラン側は陥落について鳥羽氏の不倫騒動は加味しておらず、料理と店そのものを純粋に評価していると説明しています。つまり、騒動とは関係なく『sio』は“格が下がった”ということです。
ミシュラン・ガイドは国内のみならず、海外からの客入りに大きな影響を与えることで知られています。インバウンドが復調傾向にあるなか、今後海外からの客が減る可能性は大いにあり、騒動の経緯もあって信頼も失ってしまった。今後の経営に悪い意味で影響が出る可能性は必至でしょう」(グルメ誌ライター)
そんななか、鳥羽氏が手がけた店としては、東京・北青山のフランス料理店「Hotel’s」もセレクテッドレストランに選出されたという吉報も。
果たして、鳥羽氏の逆襲はここから始まるのか――。
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