くらし情報『今年で“年賀状じまい”をしたい人は必読!「最後の年賀状」の理想の文面を手紙専門家が伝授』

今年で“年賀状じまい”をしたい人は必読!「最後の年賀状」の理想の文面を手紙専門家が伝授

さらに注意したいのは、その理由です。子供が独立した、親の介護で忙しい、体力的にもつらい、介護施設に入所する……、年賀状じまいを思い立つきっかけはいくつもありますが、その理由を具体的に書くことは、こちらの都合を押し付けるようで得策ではありません。文面はシンプルに“思うところがあって”という表現が無難でしょう」

では、どのような文面がベストなのか。むらかみさんに例文を考えてもらった。

《明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。

本年もよろしくお願いいたします。
これまでのおつきあいに感謝しております。

この度、思うところがあって、年賀状に関してはこれで最後にいたします。これからも変わらず、メールやSNSなどで連絡させてもらいます。

良い一年になりますように》

「新年のご挨拶部分は印刷でも《これまで~》以降は手書きにしたり、すべて印刷する場合は、《ゴルフが楽しかったですよね》《また、お食事に行きましょう》と、相手との印象に残る出来事や、今後の楽しい時間が想像できるような一言を添えると、特別感が高まります」
12月15日から年賀状の受付が開始され、25日くらいまでに投函すると元日までの発送が可能だというが、遅れる場合は寒中見舞いで年賀状じまいする方法もある。

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