松尾スズキ率いる「大人計画」、2023年は薬年(厄年)?永山絢斗逮捕時にも「放送中止」を余儀なくされた過去
劇団「大人計画」は12月11日、公式サイトを更新し、所属俳優の村杉蝉之介(本名・村杉友一)容疑者(58)が麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたことを謝罪。同時に、同日開催予定だった「大人計画」主宰・松尾スズキ(60)の個展イベントの中止を発表した。
村杉は、今季の大河ドラマ「どうする家康」(2023年)、「パリピ孔明」(2023年)「家政婦のミタゾノ」(2023年)など人気番組に出演する名バイプレイヤー。今後、各番組がどう対応するか、動向が注目されている。
しかし、実は今年、村杉の前にも、「大人計画」は薬物使用のある俳優を舞台で起用していたために被害を被っていた。
その俳優とは、4月から上演した大人計画所属の宮藤官九郎(53)が作・演出する「ウーマンリブ」シリーズvol.15『もうがまんできない』に主演した永山絢斗(34)だ。
4月から5月まで舞台は上演され、9月にはWOWOWでその舞台を配信するはずだった。
しかし、永山は6月に大麻取締法違反(所持)で捕まり、9月に懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決がおりたため、その配信はお蔵入りに。
放映を楽しみにしていた大人計画、永山ファン双方から惜しむ声があがった。