“一人の自由”を楽しむ小柳ルミ子さん、70歳を過ぎて「生きるのが楽に」
国内、国外を合わせてその日に行われるサッカーの試合スケジュールを作成し、可能な限りリアルタイム観戦を楽しむ
人生100年時代を生きる女性にとって、70歳はまだまだ遅くない“人生の転換点”。それまで家事や仕事や子育てに追われ、夫婦関係に悩んできた人が「自分のために生きる」道を選ぶチャンスでもあります。ここでは、「ひとり暮らし」という生き方を選び、自らの人生を謳歌する小柳ルミ子さんにインタビュー。その実情を教えてもらいました。
ひとり暮らし歴が26年になる小柳ルミ子さん(71)は、「変な言い方ですが、せっかくひとりになったんですから、この時間をエンジョイしない手はないですよね」と話す。
芸能界屈指のサッカー好きでもある小柳さんの1日のスケジュールは、サッカーを観戦する時間から逆算することが多い。
「ヨーロッパの試合だと日本時間では深夜に当たるため、仕事を終えて帰宅後、朝までライブで観戦します。たとえば今日のスケジュールだと、観戦後に3時間ほど寝て、愛犬のルルにご飯をあげて、ボイストレーニングをして、取材を受けて、帰宅。
ルルにご飯をあげて、自分もご飯を食べて、またサッカーを……そんな毎日です(笑)」