腐ってる? 捨てないで!冬の定番食材・長ねぎの青い部分は「ネバネバ多め」を選ぶべき
やっぱりねぎはこの時期ハズせない鍋の名脇役♪
体がぽっかぽか♨ お手軽で、栄養バランスがいいうえになにしろおいしい。この時期、食卓に出番激増の鍋料理に欠かせない食材といえば、ねぎ。とくに長ねぎの青い部分はβ-カロテンなど栄養素が豊富で、しっかり食べたい部分です。でも、切ったときに切り口から出てくるネバネバのゼリー状の物体。あれは状態が悪くなりかけてるってことなの?いったい何??
■“ネバネバが多い”ほど、甘味があっておいしい!
「青い部分から出る粘りはフルクタンという多糖類で、果糖やオリゴ糖の複合物。腸内細菌を促進する働きもある“甘味のもと”です」(野菜ソムリエプロ・MICHIKOさん)
新鮮なねぎほど、あのネバネバが多いのだそう。
「ねぎは、白と緑のコントラスがはっきりとしていて、全体的にハリがあるものが新鮮です。白い部分が黄ばんでいたり、青い部分が枯れているもの避けましょう」
■泥付きを保存で、2週間くらいはOK
「手に入るなら、泥付きのねぎのほうが、洗って外皮をむいた白いねぎより長く保存できます。
昔は土の中に斜めに再度埋めたりして保存しましたが、現代の、特にマンション暮らしなどでは難しいですよね。