くらし情報『“借り入れ”“売却準備説”も浮上中!ビックモーター創業者“60億円”豪邸の登記簿に異変』

“借り入れ”“売却準備説”も浮上中!ビックモーター創業者“60億円”豪邸の登記簿に異変

土地と建物はいずれも兼重前社長父子の実質的な資産管理会社の名義で購入されており、両方合わせると少なくとも60億円ほどになる大豪邸と報じられている。

「兼重前社長の邸宅の土地は470坪ほどで、このエリアの路線価は坪600万円前後。土地だけでも50億円近くあります。また、かつてソニー創業者の邸宅があった土地としても知られています。その兼重前社長の邸宅に、2023年12月18日付で建物の登記簿で所有権保存登記が行われていたのです」(経済誌記者)

所有権保存登記は、所有権を明確にするものだ。都内の不動産業者はこう話す。

「所有権保存登記は、権利部(甲区欄)に所有者として名前を入れる登記になります。権利部は、権利に関する登記を記録し、その不動産の権利関係を明確に示すものです。
具体的には、所有者の住所・氏名・登記の目的・取得年月日と取得原因を記録しますが、登記簿に保存することで、所有者は自分の所有権を主張できるようになるわけです。所有権保存登記は法的な義務ではなく、お金に余裕がある人ならば、必要なければ登記しない人もいます。ただ、登記しておかないと、自分の土地や建物であることを証明できないので、物件の売却ができない、住宅ローンなどの融資を受けられないといったデメリットがあります」

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