お米2kgにおせちまで…“投資歴20年主婦”まる子さんが語る奥深き株主優待の世界【後編】
優待主婦まる子さんが株主優待でもらった品物/アイ・ケイ・ケイホールディングス(写真提供:優待主婦まる子さん)
「株の投資にはリスクがつきものなので、余剰資金の範囲内で投資するのは基本ですが、数千円のお小遣いの範囲から10万円程度で優待の権利が得られる株もあります。どの株に投資したらいいのか、わからないという人は、10万円未満で、QUOカードや商品券などの優待品がもらえる株に投資することを始めてみるのも良いでしょう。いつも利用する飲食店の飲食券やスーパーや、化粧品や日用品など身の回りのものが優待品になっている株もありますね」
そう語るのは、人気ブロガー・優待主婦まる子さん。約20年前から株式投資を始めて、現在200以上の株を持つ。毎日1〜2個届く「優待品」を満喫する様子をブログに綴っている。
株主優待とは企業が自社の株を購入してくれた株主に対して、年に1〜2度、自社商品やサービスなどの「優待品」を贈る制度。上場企業3600社のうち、約1500社が制度を導入しているという。
■株主優待を実施している企業を探す
ネット証券のホームページでは、株主優待を検索できるページがあるので、おおいに利用しよう。