GACKT「ダウンタウンは2人ともビーム出る」格付け&年末バラエティ出演で再確信
兄貴である浜田さんの存在だけだ。浜田さんに「もう必要ない」と言われればいつでも喜んで身を引く。ボクにとっては芸能界で一番大切で尊敬している兄貴であり恩人だからだ。
ボクはそもそもテレビ番組に出たいとは思っていない。基本的にほとんどのオファーは断る。ギャラと見合わない問題はもちろんだが、そもそも性格がまったくテレビに向いていない。だが、浜田さんは20年来の芸能界の恩人であり、誰よりも尊敬している大先輩だ。浜田さんに「ガクちゃん、出てーな」と言われれば返事はひとつしかない。
【格付け】は1年で数回放送があるようだが、ボクは年に一度しか出ない。浜田さんも「毎回出ろ」とは決して言わない。GACKTの存在そのものを大切にしてくれているからだ。テレビの世界はシビアでほとんどのプロデューサーやディレクターは、出演者に対し使い捨てのような感覚さえ持っている者も少なくない。だが、彼は一流のプロデューサーでもあり、常に大局を見て判断し行動する。「GACKTを安売りするな!」とそう思ってもらえることが誇りであり、何よりも嬉しく、だからこそ今も全力で恩を返そうと心が動く。
もともとの出会いのきっかけは『HEY! HEY! HEY!』だった。