くらし情報『中村繁之 中山美穂とFAX文通していた『な・ま・い・き盛り』時代』

中村繁之 中山美穂とFAX文通していた『な・ま・い・き盛り』時代

森口博子や南野陽子、中山美穂と同期デビューだった中村繁之

森口博子や南野陽子、中山美穂と同期デビューだった中村繁之



「ハウスバーモントカレーのCMが決まってすぐの’85年に歌手デビュー。同期には森口博子ちゃんや南野陽子ちゃん、中山美穂ちゃんたちがいて。でも美穂ちゃんは賞レースにはあまり出ていなかったから、歌番組とかで会う機会もありませんでした。だから’86年の『な・ま・い・き盛り』での共演が、ほぼ初対面のような感覚だったんです」

こう語るのは、中村繁之さん(56)。最初の撮影が沖縄ロケだったことで、仲間意識が強くなったという。

「第1話の、夏休みに沖縄に遊びに行くシーンから撮影がスタート。昔はお金がありますから、スタッフも2週間くらい沖縄にいて。ボクらがビーチで遊んでいると『衣装濡らすなよー!』とよく注意されました」

ただ、中村さんも美穂も忙しい日々を送っていた。


「撮影でもすれ違いが多かったんです。当時は携帯電話がないから、自宅から手書きのファクスを送り合ってコミュニケーション。《明日は撮影が終わったら『夕やけニャンニャン』に出るんだよ》と送ると《じゃあ、おニャン子クラブによろしく言っておいて》と戻ってきたり(笑)」

同ドラマでは、中村さん自身も演技のアイデアを出したという。

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