GACKT告白!北海道ワイン製造で「格付けのソムリエが一番いじわる」「一滴で判別は難しい」
手頃な価格帯の商品も多くなっています。葡萄農家、ワイナリーでも葡萄の品種や製法のこだわりなどが素晴らしい国産ワインがあることを多くの方に知ってもらいたいです。飲食店での取り扱いなどこれからワインに触れる機会も増えて行くことを望んでいます」
――好きな産地はありますか。また、なぜ北海道でワインを作ろうと思われたのですか。
「産地に強いこだわりはないのですが、北海道で取り組んでいるGACKT専用圃場(GACKT Vineyard)では1からワインを作ることを大切に、思い入れのあるピノ・ノワールを苗木からセレクトし、土づくり、肥料選びにもこだわりをもってサポーターの皆様とおいしいワイン作っていくことを目指しています。最近では葡萄農家の育成に協力したり、地域全体を巻き込んで、国産ワインの発展に貢献できればという想いです。10年、15年かけて世界に発信できるワインを送り出したい。オーガニック(や無添加)などにこだわり、体に良いものを届けていきたいので、多くの方にも参加、協力していただければと望んでます。
畑のある上ノ国ワイナリーでは廃校をリノベーションし、宿泊施設も兼ねたワイナリーにするなど、ブドウ育成、ワインづくりだけでなく地域連携の新しい形を目指している取り組みにも共感しています。