くらし情報『正司歌江さん逝去「かしまし娘」が本誌に語っていた“悪い男に騙された”壮絶半生』

正司歌江さん逝去「かしまし娘」が本誌に語っていた“悪い男に騙された”壮絶半生

18年、上方演芸で殿堂入りしたかしまし娘の正司歌江さん

18年、上方演芸で殿堂入りしたかしまし娘の正司歌江さん



1月24日、漫才トリオ「かしまし娘」として人気を博した正司歌江さん(享年94)が19日に亡くなっていたことを所属事務所のワハハ本舗が発表した。葬儀、告別式は親族のみで執り行われたという。事務所発表のコメントによると、正司さんは09年、80歳の時にワハハ本舗に所属以降も生涯現役を掲げ、活発的に活動を続けていたという。

正司さんは29年に両親の一座の巡業先だった北海道の芝居小屋で生まれ、3歳で初舞台を踏み、7歳で漫才を始め、“天才少女漫才”と評判になった。56年には二人の妹とともに漫才トリオ「かしまし娘」を結成し、ギターや三味線を使った音曲漫才で一世を風靡した。

幼いころから芸人として活動してきた正司さんの生涯は波乱に満ちたものだった。99年、正司さんが69歳のとき、本誌の瀬戸内寂聴さん(享年99)との対談企画でその一部を明かしてくれていた。

《3つで舞台に立って、この世界で67年。
小さい時も苦労したし、男にもだまされたし(笑)、いろいろなことがありました。(中略)18歳で親に勘当されましてね、それで子供産みまして、それから捨てられて、飛び出して。

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