くらし情報『「原作者を守って」芦原妃名子さん改変に苦言からの急死で問われる漫画実写化の是非』

「原作者を守って」芦原妃名子さん改変に苦言からの急死で問われる漫画実写化の是非

日テレ ホームページより

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1月29日、漫画家の芦原妃名子さんが栃木県内で死亡しているのが見つかった。遺書が残されていることから、自殺とみられている。

10月から日本テレビ系列で放映されたドラマ『セクシー田中さん』の原作者である芦原さんだが、26日に実写化を巡る脚本トラブルをXで明かしていた。

芦原さんは原作漫画が未完だったため《ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく》ことを条件に実写ドラマ化に合意。制作側には、思わぬ形で改変された場合には修正を行うことや、自身が脚本を担当することを事前に依頼していた。

しかし、実際あがってきた脚本は大幅な改変が加えられていたといい、原作サイドは何度も粘り強く修正作業を行ったそう。さらにドラマオリジナル展開となる8?10話からは芦原さんがあらすじやセリフを自ら用意したが、条件は守られず、修正が間に合わない9・10話に関しては芦原さん自らが脚本を担当した。


漫画の連載と同時並行での作業となったことから、芦原さんにとって不本意な部分もあったようで《9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。

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