株価はバブル後最高値に――新NISA「『成長投資枠』で株を始める人の“目の付け所”と注意点」専門家が指南
「配当金は、企業が得た利益を株主に分配するもので、配当金の額は企業によって違います。配当金が3%以上(1株1000円で年間配当金が30円)の高配当銘柄も少なくありません。
銀行の普通預金の金利が0.001%程度だと考えると、配当金の利回りと圧倒的な差が。配当のよさで選ぶのもいいでしょう」
配当金を得ながら、株価が“目標額”に達したら売却するのを繰り返すのも手かもしれない。
「また、『株主優待』に注目してもいいかもしれません。企業が株主に対して自社製品やサービス、割引券などの優待券を贈る日本独特の制度です。
一定数の株を一定期間保有していることなど、株式によって条件が異なりますから、事前に確認しましょう。よく利用したり、親しみを持っている企業を選べば楽しい投資にもなります」
つみたて投資枠と併用して、資産5割増も夢ではない。
新NISAで、株式投資デビューしてみてはどうだろう。