「韓国最高峰のお金持ち」が警鐘!学校では教えてくれない“あなたの資産を守る”経済用語…理解度50%未満だと激ヤバ?
財産を誰かに奪われても気づかず、守ろうにも守り切れない。資産を貯めようとしても、自分の価値と相手の価値を知らないので、いつも法外な金額を支払ったり、安価で売り払ったりする。だから、実生活において、文字やコンピューターを知らない人以上に、悲惨な人生を余儀なくされる。自分の城を築き、財産を守り、資産を城内に貯めるといったすべての金融活動は、まずは基本的な用語を理解するところから始まる。
調査によれば、韓国の成人の金融理解度はOECD平均より低い。
世代別の理解度を見ると、30代が最も高く、続けて40代、50代、20代、60代、70代の順になっている。
月収25万円未満の層で金融理解度が58点である一方、25万円以上~42万円未満の層では63点、月収42万円以上の層では66点だった。
20代と60~70代が金融詐欺に最も騙(だま)されやすく、投資リスクが高いのも、金融理解度の低さにその原因がある。
収入が高い層ほど金融知識も豊富だが、それは金融知識があってこそ、所得を増やし財産を守ることができるからだ。
つまり、金融知識は素晴らしい生活ツールだと言えよう。老若男女を問わず、金融知識の不足は投資や金融に関する誤った決定を引き起こす。