くらし情報『山田邦子「自信があった」レギュラー14本が続々終了も前向きだったわけ』

山田邦子「自信があった」レギュラー14本が続々終了も前向きだったわけ

(撮影:加治屋誠)

(撮影:加治屋誠)



YouTubeに動画を投稿すると大バズり、M-1グランプリで審査員を務めると日本中で物議を醸す。現役バリバリのレジェンド女芸人・山田邦子。

短大を卒業してすぐ『オレたちひょうきん族』に抜擢されて以降、常に笑いを楽しみ続けてきた。

その一方で、芸能界で苦楽を共にした仲間たちが次々と他界。彼らの遺志を受け継ぎ、後輩たちにも笑いを伝えていく。天国の彼らを笑顔にするため――。(全2回・後編)

■一世を風靡した“邦ちゃんブーム”が終了

邦ちゃんにとって苦い思い出が残った番組終了直後から、追い打ちをかけるようにレギュラー番組は視聴率が取れなくなった。

「ブームが終わったということでしょうね。
そりゃあ、そうですよ。裏番組にも出演するような状態でしたから。あんなに出すぎていたら、飽きられて当然です」

同時にバッシング報道も目立つようになり、身に覚えのない不倫報道に見舞われることもあった。

「ハワイロケの手配をしてくれたりした知人男性ですね。それでハワイまで取材に来たのが、レポーターの井上公造。仲がよかったから“偉いね、ハワイまで来て”という気持ちで、直撃する彼に『バカじゃないの。

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