「一般人からSNSを取り上げろ!」芸人・永野の持論に一部共感の声
2月18日、バラエティ番組『チャンスの時間』(ABEMA)で「行列のできるブチギレ相談所」の第3弾が放送された。同企画は芸人やタレントが“キレたかったけどキレられなかった”体験談を披露。それに対し、“最強のブチギレ軍団”こと永野(49)、COWCOW多田健二(49)、Aマッソ加納(34)、そいつどいつ市川刺身(34)がベストなキレ方を提案する人気企画だ。
今回は、昨年のM-1グランプリで敗者復活戦を制し、決勝に進出したシシガシラの脇田(42)が相談者として登場した。街中で一般人に“ハゲいじり”をされ、笑われて悔しい思いをしたという脇田のエピソードが本人再現のVTRで紹介されると、COWCOW多田は「キレる必要ない。芸人なんだし、ウケたんやからええやん」とコメント。それに対する永野の反論がSNS上で話題となっている。
永野は「キレた方がいいでしょ。
芸人は舞台とか、表でスキルを出すわけであって、なんで一般人の前でスキルを出さなきゃいけないんですか」と発言。さらに、「こちらがそれを我慢しているから、『芸人だから面白いことやってよ』って言われる雰囲気を作られているわけじゃないですか。だから、『芸人なのに何にも返してくれなかった、あいつ』みたいなことを言われる。今一般人が付け上がっているんですよ。一般人からXを取り上げろ」と持論を展開した。
これに対し、千鳥ノブ(44)が「バラエティとかで出るじゃないですか。一般人の方のXのコメントとか。あんなん参考になっていいじゃないですか」と反論すると、「なるか!?あんなの!!あれがテレビダメにしたんじゃん!!」と一蹴した。
さらに、番組の終盤では今後のお笑い界について「言いたいことが言えなくなっていくでしょうし、どんどん面白くなくなっていく」と分析し、再度一般人のXに対して「俺たちに任せとけって、オモロするから。家庭内で倫理について語っとけよ。(自分の子供に)芸人みたいになっちゃうよって教育してればいいじゃん。俺たちまで教育しようとするなって」と苦言を呈する場面も。
この永野の発言について、SNS上では一部共感の声があがっている。
《一般人Xの感想だけど、永野さん究極の俯瞰で芯食いまくりで聞いてて気持ちよかった。永野さん著の #オルタナティブ 拝読してから考え方の一片みたいなものは感じてたものの、予測不能だけどどこか共感できる意見ばっかでちょっと憧れる》
《面白い通り越して流石ですってなった》
《エグい角度のブチギレ!特に永野さんの最後の言葉は暴論なのにグッときてしまうのはなんでなんだろ笑》
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