本木雅弘夫妻のゴージャス家族夕食会を目撃!
2月11日夜、都内の飲食店からひと際目立つ家族連れの男性が出てきた。本木雅弘(58)だ。
「ミシュラン一つ星の有名フレンチレストランで、本木さんの妻・内田也哉子さん(48)の誕生日をお祝いしていました。長男でモデルのUTAさん(26)と次男の玄莵さん(13)もいて、仲むつまじげな様子だったそうです」(芸能関係者)
おしどり夫婦として知られる本木と也哉子だが、実はもめ事も多いのだという。2月2日、松任谷正隆(72)のラジオ番組に出演した也哉子はこう明かした。
「離婚は月に1回か2回くらいお互いに考えているでしょうね。もめる原因は、いつも夫がなんでもネガティブに捉えるから(笑)」
本木は自らのネガティブ思考を隠すことなく、数々のメディアで語っている。
「若いころは、退廃的な生き方への憧れがあり、いつ芸能界を引退してもいいと思っていたそうです。
しかし、結婚してからはネガティブな受け答えの中にも、人間味が感じられるようになりました。義母の樹木希林さん(享年75)や也哉子さんの影響が大きかったのでしょう。本人も『家庭がなければ、とっくに自滅していた』と話しています」(前出・芸能関係者)
本木は夫婦げんかの収拾がつかなくなると、希林さんに相談していたという。
《最終手段として、あえて樹木さんに電話して、あなたの娘がこうでこうですと言いつけていた(笑)。(中略)だから樹木さんにはいつだったか「あの、申し訳ないけど裕也のほうがまだすがすがしいわね」と言われた(笑)。またあるときは、「あなたは自分のどうしようもなさを人にぶつけないで」と》(『週刊文春WOMAN』’23年12月22日号)
自省を促され、変わっていった本木。一方で、也哉子も前出のラジオ番組で、母からの教えをこう振り返っている。
「母は2回結婚して最後が裕也だったわけで、娘としては『なんで別れないの』とずっと問いかけていたんです。
すると、母は『結局、相手をいくら変えても自分が変わらなければ一緒なんだから、変える意味がないでしょ』って答えていて。私は今結婚して28年たったんですけど、結局、自分という存在の魂まで鏡で映してくれるのが結婚相手なんだなということを思って。母の言葉が染み入ります」
希林さんから学んだ人生訓は2人の子育てにも生かされている。「子どもも親の鏡で、親の悪い部分は子どもに生き写しになると思い、気を付けていると聞きました。樹木さんから教わった“人の成長には互いに育み、育まれる関係性を持つのが大事”という言葉を胸に、家族間でも成長し合える関係を目指しているのだそうです」(前出・芸能関係者)
希林さんは天から娘夫婦のけんかを優しく見守っているだろう。
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