「松本ショック」で今田、ジュニアはオファー減も東野幸治だけ“ノーダメージ”なワケ
「最後の共同作業せえへんか?」
東野幸治(56)が3月末で解散する人気お笑いコンビ・和牛(水田信二、川西賢志郎)と共演するロケバラエティ番組『東野・和牛の全国街ぶらチーキーズ』(BSよしもと)が2月25日に放送される。舞台は新潟で、南魚沼しおざわ産のコシヒカリを使った「ばくだんおにぎり」を試食する場面では、期間限定メニューの「新潟和牛 牛しぐれ」の文字を発見した東野は2人に冒頭のように話しかけて苦笑いを誘ったという。テレビ局関係者は言う。
「もともと東野さんは“言いにくいことをズバリと聞く”キャラで、テレビ局内では安定した人気を誇っています。松本人志さんの一件により、今田耕司さんや千原ジュニアさんら“ダウンタウンファミリー”の起用が減っているなか、東野さんは安泰です。
それは彼が20代前半で結婚し、早くに家庭を築いていたことが大きい。松本さんや仲間の芸人たちが頻繁に行っていた合コンなどには、東野さんは一定の距離を置いていましたから…」
東野人気はテレビ局内だけではない。なんと吉本内の株も急上昇しているという。
「実は、吉本内でも東野さんを再評価する動きがあります。というのも、基本的に彼は冷めた男なので、先輩であろうと、自分の意に添わなければ“人のために何かやる”という発想がほとんどない。ましてや女性のアテンドといったことに加わるタイプではない、という共通認識があるんです。