米倉涼子 映画『ドクターX』の撮影が大幅遅延…事務所再建の老紳士(74)も就任4カ月で急逝の二重苦
「本来なら昨年の10月ごろまでには撮影が終わる予定でした。ところがスケジュールが大幅に変更されたのです」
困惑した表情でこう語るのは映画関係者。米倉涼子(48)主演の人気ドラマシリーズ『ドクターX』の映画版の撮影現場で、ある異変が起きていた。
「米倉さんの体調を最優先に考え、映画版は昨年9月から撮影が始まり、1カ月という短期間で撮り終える予定でした」(前出・映画関係者)
米倉は’19年、頭痛やめまいを引き起こす「低髄液圧症候群」を発症。さらに’22年には、「急性腰痛症および仙腸関節障害による運動機能障害」に。ニューヨークで上演予定だった主演ミュージカル『シカゴ』を降板した。
「立ったり歩いたりという日常的な動きにさえもかなりの痛みが伴うと話していたので、撮影の際の負担は相当なものなのでしょう。『ドクターX』の撮影現場では、休憩に入ると椅子に座り込むこともしばしば。
現場に持ち込んでいたマッサージ器で足をほぐす姿もよく見られました。
米倉さん演じる大門未知子の代名詞といえばハイヒールですが、ハイヒールで歩くシーンも極力減らしました」(前出・映画関係者)
■社長業は「やることがたくさん……」