“松本人志の女遊び報道”は名誉棄損になるのか?北村弁護士の解説が「参考になります」と注目
と説明した。
また「文春オンライン」は性加害疑惑だけでなく、松本が高級ホテルで性接待を受けていたことについても報じている。このことに触れた「合意の上で性交渉を行ったような記事(単に松本の女遊びに関するもの)が多く見られるが、ただの暴露のように感じる。名誉毀損に当たらないのか」という疑問に対して、北村氏は「そもそも名誉毀損っていうのは人の社会的評価を下げるようなものですから、単に『女遊びが激しかったよね』というのは一般の人はいざ知らず、松本さんについてはあまり名誉毀損になりにくいんですよね」と発言。そして、こう続けた。
「本人がもともとこういう問題が起きる前から、例えば女性とそういう状況に陥ったら、『自分はそういう行為に及びますよ。当たり前だろ、俺は松本なんだぞ』みたいなことをお笑いとして言ってますんでね。
とすると、多くの人のイメージは、松本さんはいわゆる女遊びをたくさんしてた人なんだろうな、というイメージを持っているとすると、 そもそもそれ以上に松本さんの社会的評価を下げることにはなりにくいんですよね。
それは名誉毀損にはなりにくいという見方があります」
■女遊びが本当だったら、名誉毀損にはあたらない
ただ一般人の場合は違うと北村氏はいい、「女遊びが激しいってことになると、これだけで社会的評価下げますから」