カレーを食べたら猛バッシング…山本太郎が語る「それでも被災地入りを後悔していない」
冒頭の音喜多議員のように、公人や有名人からの批判も……。
「私がいただいたカレーは、全体の配食が終わってNPOの方々もみんな食べ終わった後に残っていたカレーでした。もちろん、自己完結ということで自分の食料は持参していましたが、NPOの方の『おいしいから食べて行ってよ』という申し出は非常にありがたかったし、その好意を断る理由はありません。
普段の何倍もおいしいカレーでした。そうした時間の中で、『あの避難所ではどうだった』『何が足りてない』とか、被災者の方々の状況を知るうえで非常に重要なコミュニケーションがとれたと思っています。私自身がバッシング受けるのはかまいませんし、何かしらの議論のきかっけになるなら、それでいいと思っていますが……」
“余りもの”のカレーでの炎上。テレビやネットニュースなどでも取り上げられた。「山本太郎のカレーごときでこれだけ炎上するんだから、この先もボランティアがちょっと支援物資を食べたり、何かしたら炎上する可能性がある。
そういったことも、ボランティアに行くことをためらわせる一因になっていると思います」
■同時期に被災地入りした議員は他にも……
“国会議員は被災地に入るべきではない”。