くらし情報『「まるちゃんがいなくなったら私も終わり」TARAKOさん 抱えていた“ハマり役”への苦悩』

「まるちゃんがいなくなったら私も終わり」TARAKOさん 抱えていた“ハマり役”への苦悩

実はアニメは’92年に一度、終わっています。一気に仕事がなくなった彼女は『もし、まるちゃんがこの世からいなくなったら私も終わりなのかなと考えて、けっこう落ち込んだ』と話していました」(前出・フジテレビ関係者)

この数年でアニメ『ちびまる子ちゃん』の仲間たちも天国に旅立っていった。’16年にはお姉ちゃん役の声優・水谷優子さんが他界。夫である西久保瑞穂さんは言う。

「妻の優子とは仲よくしてくださったと思います。妻の葬儀に駆け付けてお悔やみの言葉を頂きました。心からお悔やみ申し上げます」

’18年には原作者・さくらももこさんも亡くなり、大変なショックを受けていたという。

「TARAKOさんの自宅には、両親の遺影と一緒に、さくらさんや水谷さんら、亡き『ちびまる子ちゃん』チームの写真を飾った“天使コーナー”と呼ばれる場所がありました。
“みんな天使になったと思えば、今も一緒にいるような気持ちになれる”と話していました」(前出・フジテレビ関係者)

TARAKOさんは私生活では’08年に実父を交通事故で突然失い、実母も’18年に急死。家族喪失の苦悩も、“まる子”とともに闘って乗り越えてきたと語っていた。

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