「アジア系は『おまけ』扱い」日本人ハリウッド俳優が明かした“現地の実情”にSNS注目「闇が深そう」
だ。松崎は日本時間の3月11日、ハリウッドの多様化の実情について語った、自身の過去のインタビュー記事を引用して次のように投稿した。
《>ハリウッドが言う「多様化」というのは本当の意味での多様化ではないんです。トランプのカードにはハート、ダイヤ、スペード、クラブの4種類があるじゃないですか。「全種類」揃っていますよと見せるためだけにやっている
どこまで行っても我々アジア系は「おまけ」扱い…》
昨今のアカデミー賞は多様化を意識しており、その結果、20年の韓国映画『パラサイト半地下の家族』の作品賞受賞を初め、非白人の活躍が増えたことは事実。しかし、松崎氏はそうした“多様化”はあくまでも《ポーズ》であると指摘している。
さらに、松崎氏は3月12日、ハリウッドのアジア人差別の実態として、“大御所俳優”の例もあげた。
《20年間ハリウッドで俳優として活動してきた私がこれまで「ラストサムライのセットでの真田広之」を、ハリウッドの業界人からどう聞かされてきたか。
「Hiroyuki Sanadaという小うるさい俳優がいて、セットの雰囲気を乱していた」「Hiroyuki Sanadaは細かすぎて、和を乱す」