くらし情報『1400万円もの被害が!! やっぱり……マイナカード詐欺の最新手口』

1400万円もの被害が!! やっぱり……マイナカード詐欺の最新手口

加えて、カバンごとひったくりに遭ったり、紛失も考えられる。マイナカードには住所・氏名のほか誕生日の記載もある。キャッシュカードなどの暗証番号を誕生日に設定していたら、あっという間にお金を盗まれてしまうだろう。

マイナカード詐欺に遭わないためには、何に注意すればいい?

「まず、マイナカードは他人に見せない。警察官などと名乗っても、特に暗証番号などの個人情報は絶対に教えないことです」

マイナ保険証での病院受付は、自分で行うようにしよう。たとえ親切そうな人でも、マイナカードを預けてはいけない。

また、マイナカードと暗証番号があれば、誰でも本人になりすまし、個人情報の宝庫「マイナポータル」に侵入できる。マイナポータルには公金受け取りに指定した銀行口座の情報もあるので、悪用される恐れがある。
マイナカードの管理は徹底したい。

「次に、マイナカードにかかわらず、詐欺師は電話での接触が多いので、詐欺電話の対策を」

着信時に「詐欺防止のため録音します」と警告アナウンスが流れ、自動録音が始まる詐欺対策電話機がおすすめだという。常に留守番設定にして、知人からの録音がある電話だけに掛け直す手もある。

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