くらし情報『二階元幹事長 記者に逆ギレ「バカ野郎」会見の無反省ぶりに批判殺到「国民をバカにするにも程がある」』

二階元幹事長 記者に逆ギレ「バカ野郎」会見の無反省ぶりに批判殺到「国民をバカにするにも程がある」

(写真:時事通信)

(写真:時事通信)



自民党の二階俊博元幹事長(85)は3月25日、党本部で記者会見を開き、“政治不信を招いた”責任から次の衆議院選挙に立候補しないと表明した。しかし、会見の質疑では、同席した二階氏の最側近である林幹雄経理局長(77)が代弁する姿が目立ち、自ら説明を尽くす姿勢は見られなかった。

会見の冒頭で二階氏は「このたび私が会長を務めておりました派閥の政治資金問題の政治不信を招く要因となったことに対し改めて国民とこれまでご支援くださった地元の皆さまに深くおわび申し上げます。すでに派閥の会計責任者と私の秘書が刑事処分を受けていますが、その政治責任は当然、すべて監督責任者である私自身にあることは当然のことであります」とメモを読みながら反省の弁を述べた。

しかし、その後の質疑では態度を一変。政治倫理審査会への出席を求められても応じていない理由と出席する意向を問われたが、なぜか無言で林氏を見ると、林氏が「出席は自分の判断でしてますので、出席する必要がないと判断して、出席しなかった」と代弁。政倫審に出席するかどうかについても「武田事務総長が説明した」と林氏がコメントし、まるで説明は果たされたかのような物言い。

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