大切な我が子です。
可能な限り綺麗な言葉だけをかけて暮らしてきたつもり。
それは現実を見せないだとか、甘やかすのとはわけが違います。
心ない言葉を浴びせられるなんて経験はしないですむならその方がいい。
心ない言葉をかける方がどうかしているのです。
そういう行動をとってしまう背景には、自分も同じような言葉をかけられてきたという経験の連鎖があると思っています。
しかしそれを説明することは難しく、
こうして時間をかけて文字に起こしている今だって、うまく伝わるかどうか自信がありません。
ただただ我が子に対して口汚い言葉を使わないよう気をつけるくらいのことしかできない私とは打って変わって夫のこの全方向に優しい説明……
これを幼い時から教えてもらえる人生がもはや羨ましい。