尼神インター解散に見た、30代後半の女性が直面する“キャリアの節目”キャリアコンサルタントが解説
第27回東京ガールズコレクションに出演した尼神インター(写真:時事通信)
女性お笑いコンビの「尼神インター」が3月末を持って解散した。これにより、ボケ担当の誠子(35)は吉本興業を退所しフリーに。ツッコミ担当だった渚(39)は引き続き吉本興業に所属し活動を続けるという。尼神インターはここ最近、コンビでの出演がほぼない状態で、それぞれのSNSに相方が登場することもなかった。
解散理由については明言されていないが、誠子は解散後の活動として「これからは枠にとらわれずに、私らしく輝きたい」と話している。それがお笑いなのか、それ以外の活動を指すのかは具体的にされていない。
解散の理由については、憶測の域を出ないものの、一部では数年前から続く、誠子の美意識の変化も関係しているのではないかといった声も上がる。しかし、女性のライフスタイルや働き方に詳しい、コラムニストでキャリアコンサルタントのおおしまりえ氏は、「美意識の問題というより、年齢から来る働き方への気持ちの変化もあるのではないか」と話す。
その理由を聞いた。
■尼神インターの解散は美意識向上によるブスいじりへの抵抗感なのか?
この春は、和牛に続き尼神インターと、知名度のあるコンビの解散が続いています。