くらし情報『「出社できない」大阪環状線の乗務員が体調不良で大幅遅延…異例のトラブルに広報が明かした“事実”』

「出社できない」大阪環状線の乗務員が体調不良で大幅遅延…異例のトラブルに広報が明かした“事実”

どういうことかなぁ、、心配》

SNSでは乗務員の「体調不良」について、“ケガ”や“倒れた”など様々な情報が飛び交った。果たして、いったいなにがあったのか?本誌がJR西日本の広報課に問い合わせると、担当者が詳細を説明してくれた。

まず「体調不良」と発表されたのは、列車の運転士ではなく車内の案内放送や駅でドアの開閉を行う車掌だった。そう前置きした上で担当者は、こう説明した。

「回送列車の出発時に、車掌が昇降台(乗務員が車両の乗降に使用する台)で足を踏み外して頭を打ったためです」

なお正確には京橋駅の構内ではなく、駅のそばにある入出区線のエリアで発生したという。また車掌の現在の体調については、「ケガの程度などはまだ聞けておりません」(9日13時現在)とのことだった。

“春の嵐”によるダイヤの乱れではなかったが、なによりも車掌の無事を祈るばかりだ。

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