揚げ物の残り油が飛行機の燃料に!持ち込みで特典もらえる自治体も
ポイントは地域商店や市が主催する特典交換会で商品等に交換できるそうだ。
東京都も、廃食用油を回収する都内の自治体に対し、回収経費を最大200万円補助する取り組みを始めるなど、SAFへの関心度は高まりつつある。
その一方で、原料となる廃食用油の取引価格は、2021年の夏ごろまでは、1キログラムあたり約50円だったのが、その後100~150円前後を推移するなど、2?3倍に上昇。世界中で、廃食用油の争奪戦が始まっている。
「2025年までに、大阪府堺市に日本初の国産SAFの大規模生産プラントが完成し、生産が開始される予定です」(前出・社会部記者)
家庭から出た揚げ物の残り油を原料にした国産SAFで、ジェット機がバンバン飛ぶ日も近い!