「セキュリティどうした?」日本橋高島屋で1000万円の純金茶碗が盗難…担当者が明かした“ケースに鍵をかけなかった”ワケ
《1000万円もするのに無施錠とか…》
《なぜ、そんな高価な商品を施錠して管理してないんだ…》
《まさかの純金の茶碗盗難?? セキュリティどうした??》
《盗った方がもちろん悪いけど無施錠とか危機感なさ過ぎじゃない?》
「大黄金展」は金の精錬から製作、販売、買取まで手がける株式会社SGCが主催し、金製品が1000点以上展示・即売されている。日本橋高島屋の公式サイトでは、《技を凝らした縁起のよい作品から仏具まで、貴重な輝きを多彩に取り揃えて販売いたします》と説明がなされていた。
その場で高価な金製品を購入できる展示会だが、果たしてセキュリティはどのようになっていたのだろうか?本誌は同日の夕方、日本橋高島屋の担当者に話を聞いた。
まず展示品の陳列方法について問うと、「一部は特別展示のような鍵がかかる豪華なケースに入れていますが、その他の商品は基本的に販売員が接客しながらお客様に見てもらうようになっております。すぐに触って頂けるよう展示台に商品が置いてあり、透明のアクリルケースで蓋をしているような状況で、それ自体には鍵はかかっておりません」との説明だった。会場については、「販売員が相当数いるので、基本的にはお客様と1対1のような形で接客し、すぐに商品を見ていただけるような状況にしてありました」